

☆ルー
| 玉ねぎ | 大1個(みじん切りにする) |
| 生姜 | お好み(すりおろすかみじん切りにする) |
| ニンニク | 2片(すりおろすかみじん切りにする) |
| オリーブオイル | 大さじ2 |
| バター | 大さじ2 |
| 米粉 | 大さじ4 |
| カレー粉 | 大さじ2~3(今回はエスビー食品の赤い缶のものを使用) |
| 水 | 4カップ |
☆調味料
| コンソメ | 2個 |
| ケチャップ | 大さじ3 |
| ウスターソース | 大さじ2 |
| ハイカカオチョコレート | 2包位 |
| ローリエ(あれば) | 2枚 |
☆具材
| じゃがいも | 大1個か中2個 |
| にんじん | 中~大1本 |
| お好きな肉やシーフード | お好み |
| オリーブオイル | 大さじ1(具材炒め用) |

1.大き目のお鍋で、オリーブオイルでみじん切りした玉ねぎ、生姜、ニンニクを弱火でじっくり炒めます。

2.バターと米粉を加えて炒めます。

3.カレー粉を加えて炒めます。香りが立ったら、水カップ1を加えて溶きます。

4.フライパンで、オリーブオイルを敷いて適当な大きさにカットした具材を炒めます。
冷凍シーフード使用の場合は炒めなくても可です。

5.鍋に残りの水2カップ、全部の調味料、4で炒めた具材全てを入れて、野菜がやわらかくなるまで煮込めば完成です。
もちろん一晩寝かせても美味しいですよ。
コメント
冬のお野菜・にんじんとじゃがいもがゴロゴロ入った昔ながらの家庭のカレーが、市販のルーを使わずに簡単にできます。小麦粉の代わりに米粉を使ったグルテンフリーカレーですので、アレルギーをお持ちの方も召し上がって頂けます。
じゃがいもの栄養については先月ご紹介しましたが、にんじんは、その代名詞とも言えるくらいβカロテンが豊富に含まれています。βカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも、体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあります。
カレーやシチュー、お鍋を作る際は、たっぷりにんじんを入れましょう。

・クランブル生地
| 米粉 | 60g |
| アーモンド粉 | 30g |
| メープルシュガー | 30g |
| バター | 45g |
・フィリング
| りんご 2個 | (今回はフジ) |
| レーズン | お好み |
| シナモンパウダー | お好み |

1.バターを細かくカットしてボールに入れて常温で柔らかくし、米粉、アーモンド粉、メープルシュガーを加えます。

2.手で混ぜてそぼろ状にします。

3. 鍋の底に少しだけ水を入れて(焦げ付き防止)、くし形に切ったりんごとレーズンを入れて、りんごが柔らかくなるまで煮詰めます。りんごからも水分が出るので、水は少量で大丈夫です。
お好みでシナモンパウダーを全体に混ぜます。

4.ココットに煮りんごを入れ、そぼろ状のクランブルを上から少し押し込むように入れて、最後は軽く振るようにのせます。(左がクランブルをのせる前、右が後)

5.170度に予熱したオーブンで25分焼いて、完成です!
出来立て熱々で美味しく頂けます。バニラアイスクリームを添えても美味しいですよ。
コメント
旬の真っ只中のりんご。高血圧予防に効果のあるカリウムが含まれる他、
特に皮の部分には、コレステロールを取り除いたり活性酸素を抑える働きがあり、がん予防、皮膚の光老化現象の抑制にも効果があるポリフェノール、整腸作用を促しコレストロールを排出する作用や便秘を防ぎ大腸ガンを予防するペクチンが豊富です。ペクチンは加熱することでその効果は9倍にもなりますので、りんごは焼き菓子に向いているのです。
今回皮を剥いてしまいましたが、無農薬、減農薬のりんごが手に入ったら、ぜひ皮ごとたっぷり栄養をとって下さい。